1. 屋内階段の上り下りを安全にするために

    9月 13, 2013 by 住宅改修

    生活スペースがある2階へ続く階段は、角度が急で上り下りが大変!手すりを取り付け、安全に移動できるようにしました。 


    【リフォーム前の状況】
    まっすぐ急な階段を上る時は2~3段上の段に手を置いて上り、下りる時は壁を触りながら下りていました。

    【改修ポイント】
    安全かつ楽に上り下りできるように、手すりを取り付けました。

    ① 階段の部分だけでなく、階段の下と上の平坦な部分まで手すりを延長しました

    ② 手すりを握りやすいように、角度を変えながら取り付けました。

     【施工写真】
     階段に合わせて、手すりの角度を調整しています。  
     
      
    手すりが途切れないように、使用する金具を選んで取り付けます。
      
     
     
      
     途切れることなく連続した手すりにすることで、手を放すことなく上り下りができます。

    ※階段は、特に下りるときに転びやすく事故につながりやすいので理想としては下りる時に利き手側に連続した手すりがあると良いです。
      

    ◆ 80代 女性
    ◆ 下肢筋力の低下により、歩行不安定
    ◆ 夫と子供と同居。4人暮らし

    ◆ 木造住宅
    ◆ 改修費用 30,000円(自己負担 3,000円)

    【公的補助の活用】
    介護保険より住宅改修費支給(27,000円)
     
    ※介護保険対象の工事はこちらを参考にしてください。
     
    階段からの転落事故は多く発生しており、さらに大けがになりやすい場所です。そのため、新築住宅では階段の手すり設置が義務化されています。
    できるなら1階で生活できると安全ですが、住宅事情でそれが難しい方はぜひ階段に手すり取り付けを検討してください。
     
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