‘玄関’ Category

  1. 玄関から車いすで出入りしたい

    8月 22, 2020 by 住宅改修

    認知症の進行もあり、転倒リスクが高いS様は、自宅内で転倒し入院されました。介助者である奥様は、退院後の生活がとても心配でした。

    まずは、自宅への出入りの部分で、玄関から車いすで屋内に入れるようにしてほしいとご相談をいただいた事例をご紹介します。


  2. 歩行器で屋外に出るために

    5月 12, 2020 by 住宅改修

    A様は歩行が不安定で、移動時は屋内外ともに歩行器を使用しておられます。

    毎週末、市外に住む娘さんと買い物に行くときや、デイサービス利用時に外出しますが、玄関ドアの開閉や、ドアの先にある段差がバリアとなり、スムーズに外に出られませんでした。

    そこで、建具を引き違い戸へ交換し、段差を解消した事例をご紹介します。


  3. 下駄箱の前に手すりがほしい

    2月 5, 2020 by 住宅改修

    右視床出血による左上下肢麻痺があるS様。リハビリにより歩行可能なまでに回復されましたが、ふらつきがみられます。自宅では、特に玄関の段差を昇降する時に不安を感じておられ「安全に玄関から外出できるようにしてほしい」とご相談いただいた事例をご紹介します。


  4. 外出を安全にするためにアプローチを整備

    10月 25, 2015 by 住宅改修

    右大腿骨頚部骨折による歩行が不安定なA様。杖を使って歩いておられますが、屋外を歩くのは特に不安…。玄関を出た先には段差もあり、駐車場まで行くのが危ない状況でした。そこで、アプローチの一部分を改修し、広い通路を確保!段を降りた後に十分なスペースができたので、踏み外す心配がなくなり、安全に移動できるようになりました。

     


  5. 上がり框に木製の踏み台を設置しました

    6月 15, 2015 by 住宅改修

    玄関の上がり框の段差は、それぞれの家によって高さが違うものの、足や膝が痛い方にとっては、昇り降りが大変ですよね。“よっこいしょ”と言いながら、下駄箱を支えに上がっている方、ブロックを置いている方もいらっしゃいますか??今回ご紹介するO様も、ご自分で購入された踏み台を置いていらっしゃいました。しかし、30cmある上がり框に対して、踏み台の高さは約6cmと低いものでした。そして固定されていないため、踏み台の端を踏むとグラグラ…。かえって危険な状況でした。そこで、手すり付の木製踏み台を高さに合わせて製作し、設置しました。


  6. 玄関に木製式台を設置しました

    10月 10, 2014 by 住宅改修

    変形性膝関節症により特に左足の痛みが強いS様。玄関の上がり框の段差を負担に感じていらっしゃいました。そこで、上がり框に木製式台を設置し、玄関を上がった先には手摺を取り付け、安全に移動できるようにしました。


  7. 上がり框の段差を昇降しやすく

    8月 2, 2014 by 住宅改修

    両変形性膝関節症により足を高く上げることが難しいS様。S様宅の玄関には18cmと21cmの段がありました。段差が高く、また高さも不揃いでした。そこで、階段を1段増やし、それぞれの段の高さを13cmで揃えた式台を製作しました。既製品の上がり框用手すりも取り付け、安全に移動できるようになりました。


  8. アプローチにモルタルスロープ製作

    3月 2, 2014 by 住宅改修

    宇部市 I様邸

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  9. 上がり框にオリジナル手すりを

    2月 4, 2014 by 住宅改修

    歩く時や立ちあがる時にふらつきが見られるY様。玄関の上がり框を上がり下りするときに、何度か転送しそうになったことがあるそうです。そこで、玄関上がり框に手すりを取り付けさせていただきました。Y様のお宅は上がり框が広いため、中央の柱をいかして、真ん中に手すりを取り付けました。1本の手すりをどちら側からでも持つことができるので安全です。


  10. 車いすで外出しやすいアプローチに

    12月 30, 2013 by 住宅改修

    介助用車いす(介助者に押してもらうタイプの車いす)を使って外出をしていたが、玄関から道路までの通路の真ん中には飛び石があり、車いすが通りにくい状態でした。

    【リフォーム前の状況】
    外出時、アプローチの飛び石が車いすのキャスターに引っ掛かり、通行しにくい状態。さらに、玄関から道路までに段差もあり、介助する方が大変でした。
    移動に使用している車いすは、後ろから押してもらうタイプの車いすです。後輪が小さく、自分で操作することができません。

     
    【改修内容】
    ① 通路の凸凹をなくすために、モルタルで整備する。

    ②階段部分の段差を最小限にするために、段差の解消工事を行う。
    上から2段目の奥行きが60cmでした。歩く人にとっては十分な広さですが、車いすで上り下りするには奥行きが足りません。

    車いすでの段差の昇降はこのように行います。

    車いすの後輪と前輪キャスターを乗せられる広さがあれば、介助者が一人でも楽に上り下りできます。そして、車いすに乗っている方の不安も減り、安心して介助をお願いできます。
    車いすが十分に乗るスペースを作りました。

     

    2段目の階段を延長し、100cmの奥行きを確保しました。
    同時に、改修前には3段あった階段を2段にして、さらに介助者の負担を最大限減らすようにしました。

    ◆ 60代 男性
    ◆ 片マヒがあり、移動は介助用車いすを使用
    ◆ 奥様と息子さんと同居。3人暮らし
    ◆ 木造住宅
    ◆ 改修費用 210,000円(自己負担 30,000円) 

    【公的補助の活用】
    介護保険より住宅改修費支給(180,000円)
      ※介護保険対象の工事はこちらを参考にしてください。

      
    玄関まわりは、見た目を気にされる場合が多いです。そんな時は、段差を作らないようにレンガや石を配置したりすることで、おしゃれな外観に仕上げることもできます。
    車いすでの外出も、毎日のこととなると大変です。「玄関以外に安全に出入りできるところはないか」「玄関をどんな風に改修しようか…」と考えていくと、きっと良い方法が見つかると思います。