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  1. トイレの建具を交換

    12月 25, 2013 by 住宅改修

    車いす移動をされる方にとって、開き戸は使い勝手が悪く不便です。開き戸のように前後の動きをしなくても、その場に立ち止まったまま開閉ができる「アコーディオンカーテン」に取り替えた事例を紹介します。

    【リフォーム前の状況】
    トイレの入口にある扉は開き戸でした。車いすで扉をあける時に手間取ってしまい、スムーズにトイレの中に入れず困っていました。 

     【改修のねらい】
    トイレの扉を車いすに乗ったまま楽に開け閉めできるようにし、一人でトイレに行きやすいようにしたい。
     
    【改修内容】
    安全かつ楽に出入りできるように、開き戸を取り外し、アコーディオンカーテンに交換しました。
     
    【施工写真】
    改修前  
    トイレ入口の建具は、開き戸でした。
      


    改修後
    アコーディオンカーテンに取り換えました。その場に立ち止まったまま、軽い力で開閉できるので安全です。

    ◆ 80代 男性
    ◆ 移動は全て車いすを使用する
    ◆ 夫婦二人暮らし
    ◆ 木造住宅
    ◆ 改修費用 40,000円(自己負担 4,000円)
     

     
    【公的補助の活用】
    介護保険より住宅改修費支給(45,000円)
     
    建具の変更は、開き戸からアコーディオンカーテンに換える以外にも、引き戸に換えたり、開き戸の開閉する向きを変える(吊り元の変更)などの方法があります。
    引き戸に換える場合には、扉を引き込むスペースが必要となるため、扉周辺の状況を確認する必要があります。

    アコーディオンカーテンは、どんな扉でも取り付けできますし、上から吊るようにしますので敷居段差ができずに安全です。部屋の間仕切りにも使えるので、ちょっとしたリフォームにもオススメです。

  2. トイレと浴室の出入りをしやすく

    12月 19, 2013 by 住宅改修

    トイレも浴室もドアが内側に大きく開くため、中が狭く動きづらいと困っていたC様。膝が痛くて足が上がりにくいC様にとっては、トイレ入口の敷居段差も転倒しそうで不安に思っておられました。そこで、空間を動きやすくするため、建具の変更や敷居撤去の改修をしました。

     


  3. ポータブルトイレの後始末を楽に

    11月 17, 2013 by 住宅改修

    ベッドの上で尿器(しびん)を使ったり、お部屋でポータブルトイレを使った後に必要なのが、後始末ですよね。今回は、ポータブルトイレのバケツを屋外で洗っていた方へ、楽に後始末できる方法を提案しました。


    【リフォーム前の状況】
    退院後、ポータブルトイレを使用することになり、バケツの洗浄は屋外の洗い場を使うことになりました。それから1か月近くは、屋外で後始末を行っていましたが、毎日のことで家族にとって少し負担になってきていました。汚物をトイレに流し、それからバケツを洗いに行くのですから大変です。
    そこで、退院前にご紹介していた「しびん洗浄水栓」の取り付けを思い出してくださり、ご相談いただきました

    【改修内容】
    TOTOの「しびん洗浄水栓 ケアクリック」を取り付けました。
    便器を取り換えることなく、止水栓部に取り付けるだけで、しびん洗いや便器洗い機能が追加できるすぐれものです!
    ↓ ↓ ↓

    【施工写真】

    施工前
     
     
     
      
     施工後
     
    上の写真の止水栓部に取り付けます。
     
    便器の上でバケツを洗うことができるので、わざわざ外まで行く手間がなくなり、後始末が楽になりました。
    手元の緑のボタンは水を出したり止めたりするための ON/OFFスイッチです。簡単に切り替えができて、片手で操作できるので便利です。水を出しっぱなしにすることがないので、節水にもなりますね♪
     
      
     ◆本体 メーカー希望小売価格 26,985
     
     TOTO 住まいのバリアフリー商品カタログより


    ポータブルトイレのバケツを洗う以外に、日常のトイレ掃除にも使えて便利です。

  4. トイレに跳ね上げ手すりを設置

    10月 4, 2013 by 住宅改修

    奥様と二人で暮らしておられるO様。脳梗塞の後遺症により、軽い片マヒがあります。トイレでの動作が不安定で困っておられ、はんどにご相談いただきました。O様は、トイレの中でペーパーホルダーや建具を支えに便座から立ちあがっておられました。しかし力を入れられるものではないので、不安に感じていました。そこで、トイレに手すりを取り付けいたしました。便器のすぐ側はガラス戸があるので、後ろの壁を補強して、跳ね上げ手すりを設置しました。


  5. 福祉用具と住宅改修で安全なトイレに

    9月 5, 2013 by 住宅改修

    胸椎圧迫骨折により入院中のF様。退院に向けて、トイレと掃き出し窓の段差が不安でした。トイレは、和式便器の上に福祉用具の据え置き便座を置いて腰掛式のトイレに変更しました。さらに、立ち座りの支えとして専用のフレームを設置しています。掃き出し窓の外には約30cmの段差があったので、手すり付のステップ台を設置し、安全に出入りできるようにしました。


  6. 高さの低い便器を取り替えました

    7月 15, 2013 by 住宅改修

    左片マヒがあるU様。介助があれば、少しだけ歩くことができますが、移動には車いすを主に使用しています。U様はトイレに行く時、出入り口で一旦立ちあがって便座に座ります。便器まで2~3歩の距離ですが、手すりもないので介助者なしではトイレに行くことができません。便座までの高さが低く、立ち座りがしづらいのも悩みでした。そこで、便座の高さが高い便器に取り替え、手すりを取り付けました。またドアの開く向きもかえて、トイレ内のスペースを有効に使えるようにしました。


  7. トイレの戸を開けやすく

    4月 29, 2013 by 住宅改修

    パーキンソン病により、体が思うように動かないO様。トイレ出入り口の引き戸は、取っ手が扱いにくく、うまく開閉できずにバランスを崩していました。また、取っ手と戸が同系色であり、取っ手の位置を認識できず、戸にぶつかってしまうこともありました。そこで、安全に戸の開閉ができるように、明るい色の大きな取っ手を取り付けました。


  8. トイレに縦手すりを設置しました

    1月 25, 2013 by 住宅改修

    膝に痛みがあるO様。自宅のトイレは和式便器で、その上に被せるタイプの洋式便座を設置しておられました。しかし、スペースも限られており、立ち座りが大変でした。そこで、木製縦手すりを取り付け、トイレの出入りや方向転換、立ち座りを安全に行えるようにしました。


  9. トイレの出入りを安全に

    12月 24, 2012 by 住宅改修

    E様は下肢筋力の低下により歩行が不安定です。今まで2階で寝ていらっしゃいましたが、寝室を1階のトイレ近くに移し、夜間もあわてずにトイレまで移動できるようにしておられます。しかし、トイレのドア開閉時にバランスを崩したり、出入り口の敷居段差につまづいたりと、転倒の危険がありました。そこで、敷居撤去と建具の変更を行いました。


  10. トイレのドアを変更しました

    7月 5, 2012 by 住宅改修

    K様はパーキンソン病を患っており、バランスを崩しやすく歩行も不安定な状態でした。体調が悪い時は、移動に車いすを使用します。K様のご自宅のトイレは出入り口が狭く、車いすでの移動が大変でした。K様が安全にトイレに行けるように、建具の交換を行いました。