‘住宅改修事例’ Category

  1. 【住宅改修事例紹介73】掃き出し窓から出入りを安全に

    8月 1, 2015 by hand

    庭の手入れや、洗濯物干しのために、掃き出し窓から外に出られる方はいらっしゃいませんか?実は私も、中庭に出る時は勝手口よりも便利な掃き出し窓から出入りしています。今月ご紹介する事例は、足首を捻挫してから腰や膝に痛みがあるT様(女性)です。T様は庭の手入れがお好きですが、約40cmの高さがある掃き出し窓からの出入りがとっても負担でした。そこで、安全に庭へ行けるよう、手すり付のウッドデッキを製作し設置しました!T様に合わせて作ったオーダーメイドです。これで、お庭の手入れも、洗濯物干しも楽に行えますね☆


  2. 【住宅改修事例紹介72】勝手口に木製踏み台を設置しました

    7月 2, 2015 by hand

    80代女性のS様は左股関節を骨折し、人工骨頭置換術を受けられました。歩行や段差の昇降に負担を感じながらも、できることはなるべく自分でやりたいと頑張っておられます。そんなS様ですが、勝手口からの出入りに困っておられました。洗濯のために勝手口から出入りしますが、掴まるものもない状況で、約25cmの段差を昇降しなければいけません。洗濯かごを持っての移動なので、とっても大変でした。そこで、勝手口に木製の踏み台と手摺をつけて安全に出入りできるようにしました。また、雨の日でも室内に洗濯ものが干せるように、室内用物干し「ホシ姫サマ」も設置しました。

     


  3. 【住宅改修事例紹介71】玄関の移動を安全に

    6月 2, 2015 by hand

    玄関の上がり框の段差は、それぞれの家によって高さが違うものの、足や膝が痛い方にとっては、昇り降りが大変ですよね。“よっこいしょ”と言いながら、下駄箱を支えに上がっている方、ブロックを置いている方もいらっしゃいますか??今回ご紹介するO様も、ご自分で購入された踏み台を置いていらっしゃいました。しかし、30cmある上がり框に対して、踏み台の高さは約6cmと低いものでした。そして固定されていないため、踏み台の端を踏むとグラグラ…。かえって危険な状況でした。そこで、手すり付の木製踏み台を高さに合わせて製作し、設置しました。


  4. 【住宅改修事例紹介70】自由自在の手すり!?

    5月 4, 2015 by hand

    S様は両膝関節症により腰から膝にかけて痛みがあります。以前に自宅内で転倒したこともあり、転ばないように常に注意をしています。しかし、浴室では周囲に掴まるところもなく、入浴時に不安を感じていらっしゃいました。そこで、浴槽への出入りに役立つよう、手すりの取り付けを行いました。この度はステンレスアクアレールという手すりを使用しました。アルミのパイプに樹脂が巻かれた手すりに、専用の手すり部品を組み合わせて、目的に合った形状の手すりを簡単に作ることができるものです。「もっと高さのある手すりがほしい」「もっとこうしてほしい」のご要望に、細かく応じることができます。皆様のお宅でも、“ここに手すりがあったら楽だなぁ”と思われる場所はありませんか??ぜひ、はんどにご相談ください!!


  5. 【住宅改修事例紹介69】浴室の床を滑りにくく

    4月 1, 2015 by hand

    浴室の床は、モザイクタイルなど素材そのものが滑りやすいものもありますが、水や石鹸カスなどで最も滑りやすく転倒しやすい場所です。もちろん靴下も脱いで入りますから、とっても危険ですよね。この度、改修させていただきましたK様のご自宅も、浴室の床はタイル貼りでした。滑りやすくて不安な様子…。さらに脱衣室との間にある約8cmの段差も不安に感じておられました。そこで、モルタルで洗い場の嵩上げをして、上には浴室用シートを貼って仕上げました。浴室用シート「バスナフローレ」という商品は、素足で触れてもヒヤっと冷たい感じがしません。微細な凹凸もあるため、滑り止めの役目も果たしてくれます。安全に入浴できる環境になったことはもちろん、「床の色が変わって、あたたかい印象になった」とK様からうれしい感想をいただきました。うれしい声を聞かせていただけると、私たちもとっても励みになります!

     


  6. 【住宅改修事例紹介68】和式のトイレを洋式にかえました

    3月 2, 2015 by hand

    立位、歩行が困難なM様。移動には全て車いすが必要です。トイレでも使用できるシャワーキャリーを持っておられますが、ご自宅のトイレは、和式で向きも悪く、トイレで使うことができません。介護者の負担を軽減するためにも、シャワーキャリーでトイレに行けるようにしたいと、ご相談いただきました。そこで、洋式便器に交換して便器の向きを変え、間仕切りの壁も撤去しました。


  7. 【住宅改修事例紹介67】安全に家事ができるように改修しました

    2月 3, 2015 by hand

    頸椎症により歩行障害があるF様。一人暮らしで、料理や洗濯などの家事は自分でこなしています。F様は杖を使って歩行することができますが、最近は台所入口の敷居につまづくことが増えたそうです。また、洗濯を干しに行くために掃き出し窓から出入りしていますが、段差が40cmあるので、昇り降りするのが大変で困っていました。そこで、安全に家事ができる環境にするため、敷居を撤去し、掃き出し窓には手摺付の階段をつけました。


  8. 【住宅改修事例紹介66】勝手口にモルタルの階段を

    1月 7, 2015 by hand

    90代女性のA様は、外出時に勝手口を利用しています。しかし、勝手口の階段が急な上、掴まるところもないため、怖い思いをしていました。毎日使う場所なので、安全に楽に出入りしたいと思っていたA様。荷物を持って出入りするときには足元が見えずに特に怖かったようです。そんなとき、はんどに相談してくださいました。元々、勝手口の外には3段の階段があり、ドアの側にも立て手摺が1本ありました。そこで、階段の段数を4段に増やし、1段ずつの高さを緩和。そして階段の形状に合わせた手摺も取り付け、荷物を持っていても安全に昇り降りできるようにしました。


  9. 【住宅改修事例紹介65】庭を歩行器で移動できるように

    12月 2, 2014 by hand

    屋外の移動には歩行器を使用しているT様の事例を紹介します。両膝と腰に痛みがあるT様は歩行が不安定で、外出時には歩行器が欠かせません。T様は居間の掃き出し窓から出て、庭を通って家の前の道路に出ます。しかし、通路には砂利が敷かれており、飛び石もあることから、歩行器を使うのが難しい状況です。そこで、コンクリートの道を作り、安全に外出できるようにしました。テラスと通路土間の間には17cmの段差がありましたが、高さを合わせてコンクリートスロープを作ることで、歩行器を抱えることなく移動できます。


  10. 【住宅改修事例紹介64】椅子式階段昇降機の設置

    11月 4, 2014 by hand

    脳出血の後遺症で左マヒがあるY様。移動は車いすを使っておられます。主な生活スペースは2階ですが、階段の上り下りができないため、困っておられました。そこで、椅子式階段昇降機を設置しました。階段の上り下りは大変で、おんぶしたり、下から家族が支えたりしている方もいらっしゃると思います。でも、介助している方が足を滑らせてしまうと、一緒に転がり落ちてしまいますし、おんぶでは介助者の腰も痛めてしまいます。生活スペースを1階に移すことができれば一番良いのですが、住宅環境によっては難しい場合もありますよね。椅子式の階段昇降機なら、本人はもちろん、家族の方も安全で楽に移動できます。ご自身でボタンの操作が可能な方なら、誰の手も借りずに1階と2階を行き来できるので、気兼ねもありませんよ。