‘ニュース&トピックス’ Category

  1. 夏季休業のお知らせ

    8月 1, 2017 by hand

    誠に勝手ながら、弊社の夏季休暇を下記のとおりとさせていただきます。
    ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞ、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。

     

    夏季休暇期間

    平成29年8月13日(日) ~ 平成25年8月15日(火)


  2. 介護ロボット等導入支援特別事業費補助金

    2月 13, 2016 by hand

    国の平成27年度補正予算を活用し、介護従事者の負担の軽減や業務の効率化に向けた介護ロボット導入費用へ助成が行われます。

    1事業所につき300万円を上限として、介護ロボット購入等の費用の全額または一部が補助されるものです。

    【注意事項】
    1機器(1台)あたり20万円以上の機器が対象。
    1事業所の合計で300万円を超える部分は事業者負担です。
    購入又は賃借(リース、レンタル)の費用及び初期設定の費用が対象ですが、平成28年度中に販売店等に支払う費用だけが対象です。賃借の場合は特に注意が必要です。
    1法人で複数の事業所からの申込も可能ですが、介護サービスと介護予防サービスの併設事業所は、合わせて1事業所と数えます。

    お問い合わせ、申請は各市町村の介護保険主管課まで。
    なお、市町村によって若干違いますが、締め切りまであと数日しかありません。お問い合わせ、申請はお急ぎください。

    介護ショップはんどでもお取り扱い可能な商品もございますので、お問い合わせください。


  3. 各メーカーの介護食が集結

    2月 12, 2016 by hand

    1月26日~1月27日に東京ビッグサイトで、高齢者食、介護食の展示会「メディケアフーズ展2016」が開催され、1万4千人を超える来場者で賑ったようです。昨年と比べて、2割も多かったようで、介護食市場への注目が高いことが伺えますね。

    2月10日のシルバー産業新聞に、その時の記事が載っていましたので紹介します。

    介護をされる方が抱える悩みには様々なものがあると思います。食事に関する悩みも多いのではないでしょうか。栄養バランスを考えるだけでも大変なのに、飲み込みやすく、食べやすいものを…というのは大変です。しかも、毎日のことですしね。

    そんな時は、「食べやすさ」「栄養」「おいしさ」「見た目」に配慮して作られた、介護用食品を買ってみるのもいいですよ。温めて器に盛るだけで召しあがっていただけますので、とても簡単です。介護負担の軽減に、1日3食のうち、夜だけを利用するという方法もいいと思います。

    はんどでも、介護用の食事をたくさん取り扱っております。トロミ調整剤や、食べやすい箸・食器なども、揃えています。宇部ショールームでは、介護食の相談会も実施しておりますので、お気軽にご来店ください。また、お電話やメールでのご相談も承っております。遠慮なくお問い合わせください。

     


  4. 食事介助は「目と耳でよく観察」

    2月 3, 2016 by hand

    1月29日のシルバー新報に、食べ物を飲み込む音を喉に固定したマイクで集音して、スピーカーで拡大させる咽頭マイクに関する記事が載っていました。その名も「ごっくんチェッカー」。音響製品などを製造するハッピーリス(東京都大田区、吉田理恵社長)が開発されたそうです。

    高齢者は食べ物や唾液を飲み込む力(嚥下力、嚥下反射と言います)が低下し、誤って食べ物や唾液を気管に飲み込む「誤嚥」が生じやすくなっています。誤嚥すると咳が出て、その咳でまた誤嚥して、食べ物や唾液と一緒に口内細菌が気管に入って、肺炎を引き起こすので、とても危険です。

    ごっくんチェッカーは、のどに巻き付けて固定する圧力センサー付のマイクと音を大きくする電池式の小型スピーカーにより、飲み込む音を聞きながら食事の介助を行えます。飲み込む力の強弱がわかるため、嚥下機能のリハビリや嚥下能力をみる反復唾液飲みテストなどにも使えるとした。

    この製品、今月から販売開始のようです。お値段は9万8千円です。

     


  5. 無理なく続けられる介護予防体操

    12月 22, 2015 by hand

    シルバー新報に、無理なく続けられる介護予防体操が紹介されていました。介護予防に効果的だと言われる体操はたくさんあり、「通所サービスで習って、自宅でもやってるよ!」という方もいらっしゃいますよね。はんどのお客様からも、そんな話を聞かせていただくことがあります。でも、数週間後に伺うと意外と続いていなかったり…。無理せず継続するって、難しいですよね。

     

    記事では、関西大学大学院人間健康研究科の研究チームが開発した「ブロック体操」が紹介されていました。好きな音楽に合わせて動きを自由に組み替えられる新しい発想の体操です。大阪府堺市では、介護予防事業に取り入れ、市全域での普及を目指しているとのこと。「ブロック体操」は8カウントを1つの動き(ブロック)として構成しているのが特徴で、手を叩いたり腕を上げ下げする上肢運動と、足踏みなどの下肢運動、それぞれに数パターンがあり、上肢と下肢の動きを組み合わせて1つの体操に仕上げることができるそうです。

    このブロック体操をベースに、堺市独自の介護予防体操「堺コッカラ体操」も考案されています。堺コッカラ体操はYoutubeでも見れるそうですよ。介護予防体操、無理なく続けてみませんか?


  6. 介護用品総合カタログが新しくなりました

    9月 27, 2015 by hand

    介護用品の総合カタログ「介援隊2016年度版」が入荷しました。

     

    アイテム数もさらに増えました。

    カタログは郵送でお届けすることも可能です。ご希望のお客様は、下の資料請求ボタンからお申込みフォームへお進みください。


  7. 【イベント情報】住まいの総合フェアを開催します

    8月 25, 2015 by hand

    9月5日(土)宇部市ときわ湖水ホールにて、第9回オータニすまいの総合フェアを開催致します。
    水廻りを中心とした住宅設備機器の展示やリフォームの相談など、お客様のニーズに合ったご提案を致します。また、リフォーム・節税対策・アパート経営のセミナーも準備しておりますので、ぜひこの機会にお越し下さい!

    2015.09.05


  8. 介護サービス利用者の2割負担、8月から導入

    7月 17, 2015 by hand

    産経新聞の記事を紹介します。

    介護サービス利用者の2割負担、8月から導入 年金収入280万円以上が対象

    一定以上の所得がある人は8月から、介護保険サービスの利用者負担が1割から2割に引き上げられる。年金収入だけなら、原則280万円以上の人が対象で、65歳以上の2割が相当する。通知が直前になる自治体もあり、混乱が懸念される。(佐藤好美)

     ◆1割か2割か…

      東京都内に住む小川恵子さん(62)=仮名=は、夫と恵子さんの父親(89)、母親(85)の4人暮らし。父親の介護サービスの利用者負担が8月から2割に上がるのではないかと、ハラハラしている。

      小川さんは、要介護2の父親と母親の在宅介護を担っている。だが、五十肩が悪化し、医師から「重いものを持ったり、押したりしてはいけない」と厳命を受けた。「60過ぎて五十肩だなんて…」と気が重い。両親が家にいると、つい無理をしてしまうので、今は2人に特別養護老人ホームのデイサービスやショートステイなどを利用限度額近くまで使ってもらっている。

      幸い、2人とも施設に行くのを楽しんでおり、父親が母親の車いすを押す光景も見られる。しかし、利用料も2人分。しかも、8月からは所得の高い人は2割負担になるという。

      「母親の収入は国民年金だけなので心配ないですが、父親は厚生年金があり、課税されている。2割負担にはならずに済むと思いますが、通知が来るまで気が気ではありません」

      2割負担になるのは、65歳以上で「合計所得が160万円以上の人」。「合計所得」とは、収入から「給与所得控除」や「公的年金等控除」、「事業の必要経費」を差し引いた後の所得のこと。収入が年金だけなら、280万円以上の人が該当する。

      ただし、例外規定がある。本人に280万円以上の年金収入があっても、世帯内に年金の少ない高齢者がいるケースだ。世帯の収入が年金だけの場合は、65歳以上の人の年金を合計して346万円未満なら、2割負担にはならない。

      ◆月額負担に上限も

      小川さんの場合、現在は父親も母親も介護サービスの利用者負担は月にそれぞれ2万円ほど。ショートステイを使ったときの食費や居住費はこれとは別だ。父親が仮に2割負担になれば、父親の利用者負担は8月分から4万円ほどになる。2割負担になるのは、所得の多い本人だけなので、母親は2万円のままだ。

      ただ、利用者負担の合計が必ずしも世帯の負担額になるわけではない。介護保険には、月々の利用者負担が一定上限を超えると、払い戻しを受けられる「高額介護サービス費」がある。

      この高額介護サービス費の上限額も、8月から引き上げられる。これまでは「世帯で月額3万7200円」が上限額の最高区分だったが、所得が「現役並み」(単身のモデルで収入383万円以上)の人のいる世帯に「世帯で月額4万4400円」の区分が新設される。

      小川さんの父親の場合、利用者負担が2割になれば、父親と母親の利用者負担の合計は6万円になる。だが、高額介護サービス費は3万7200円の区分が適用されるので、6万円との差額にあたる2万円強が後で払い戻される。所得区分の判定は市区町村が行い、対象者には申請書類が送られてくる。送り返すのを忘れないようにしたい。

                       ◇

      ■ケアマネ当惑、対応さまざま 「負担割合証、届かない」「所得情報の扱い困る」

      介護保険サービスの「負担割合証」の発送時期は自治体で異なり、既に発送の済んだ自治体もあれば、7月下旬になるところも。遅くなれば介護サービスのプランや計算書を作るケアマネジャー(ケアマネ)の仕事に影響が出る。

      ケアマネは利用者宅で書類を見て負担割合を知るのが原則。だが、神奈川県のあるケアマネは「まだ負担割合証が届かない。自治体に聞いても教えてくれないと思うし、生活ぶりを見て2割だろうと思われる人には注意喚起している。『費用が倍になるなら、サービスを減らしたい』という人もいるのに、相談できない」と当惑する。

      自治体によっては発送前や後などに「ケアマネから問い合わせがあれば、負担割合を教える」というところも。だが、利用者の所得に触れる情報とあって扱いも複雑。「利用者宅から電話してもらい、折り返しで電話して、本人の同意を取って伝える」など、工夫を凝らして混乱回避をはかる。

      厚生労働省は6月末、ケアマネの団体「日本介護支援専門員協会」に「協力のお願い」を出した。ケアマネに制度を理解してもらい、利用者が高額介護サービス費や施設の食費・居住費の減額申請をする際の助力を求める内容だ。

      しかし、受け止めはさまざま。東京都のあるケアマネは「所得や財産に関する情報は成年後見の仕事で、私たちは扱わないのが原則。そういう情報を記載する書類の作成に協力を求められても困る」と反発する。一方で、神奈川県のケアマネは「本人から要望があれば、できる範囲のことはする。ただ、所得や財産を見せたくない人もいる。『見せろ』という話でもないので、『分からなければ役所に相談してくださいね』と言っている」と対応は、ばらつく。

      ケアマネは介護サービスを使う場合の最も身近な相談相手。本人や家族には頼みの綱だ。だが、財産や所得にまつわる申請を丸投げされても困るというのも本音。行政はもちろん、事業者、ケアマネ、遠方に住む家族も今月、来月は特に、利用者への目配りが欠かせない。


  9. 介護保険サービスの自己負担額2割の線引きはどこ!?

    6月 10, 2015 by hand

    ●今年8月施行、自己負担額2割ラインをおさらいしよう

    2015年4月から段階的にスタートした改正介護保険制度。介護保険制度が始まって以来の大幅な改正とあって、施行前からかなり注目を集めていましたね。

    そもそも介護保険制度とは何でしょうか?介護とは本来とてもお金のかかるもの。利用者が全額自己負担しなくて済むよう、社会全体で支えるために生まれたのが介護保険制度です。介護サービスを利用する時は、かかる費用のうち1割を利用者が自己負担し、残りの9割をこの介護保険がまかなう仕組みです。しかし、介護費用は制度開始以降10年あまりで3倍近くまで増加。そして団塊の世代が後期高齢者となる2025年以降は、さらに増大すると予想されています。介護保険制度存続のためには、思い切った改革が必要だったわけですね。

    そのため今回の改正の目玉のひとつとなっているのが、介護サービスを利用する際の自己負担額アップ。今年の8月から、65歳以上の所得上位20%にあたる年間所得160万円以上の方を対象に、自己負担2割となります。この対象者が収入の種類や世帯構成によっても変わってくるので少しややこしいのですが…。厚生労働省の発表したモデルケースを見ていきましょう。

    ●単身世帯は「実質収入280万円」がライン!

    単身世帯においては「実質収入280万円」を境に自己負担2割となります。では、その実質収入の計算方法はというと、

    • ケース1:年金収入のみ280万円→公的年金等控除後の合計所得金額が160万円なので2割負担。
    • ケース2:年金収入79万円+事業所得160万円→「事業所得」は160万円ですが、実質的な収入が280万円に満たないため1割負担。
    • ケース3:年金収入79万円+給与所得160万円→「給与所得」は160万円ですが、上のケースと同じく実質的な収入が280万円に満たないため1割負担。

    ケース1と同じく所得160万円のラインを超えている下のケースでは、1割負担のまま。ちょっと不思議ですよね?難しい説明はここでは省きますが、自己負担割合は所得と収入の2つの基準で判定します。単身世帯で自己負担2割になるのは、「所得160万円以上かつ実質収入280万円以上」というケースの場合のようですね。

    ●2人以上世帯(夫婦世帯など)は「世帯収入346万円」がライン

    ご夫婦など2人以上の世帯では、「世帯収入346万円」からが自己負担2割。こちらもその計算方法を見てみると、

    • ケース1:夫の年金収入280万、妻の年金収入66万円→夫は2割負担、妻は1割負担。
    • ケース2:夫の年金収入280万円、妻年金収入0円→夫、妻共に1割負担。

    ケース1と同じだけの年金収入を得ているケース2の夫、なぜ1割負担のままなのでしょうか。夫には年金収入があっても妻の収入は0。単身者なら上位2割の高所得ですが、世帯として考えた場合には負担能力が少ないとみなされます。そこで、2人以上世帯(夫婦世帯など)の場合は収入が346万円に満たなければ自己負担額1割に据え置かれます。

    自分が実際に何割負担になるのかわからない方は、この6~7月ごろに「負担割合証」が交付されますのでその記載を確認しましょう。また、厚生労働省ではこうした改正に関するリーフレットをホームページで公開しています。じっくり把握したい方は参考してみてくださいね。
    http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/gaiyo/index.html

    【介護のほんねニュースより】


  10. 家族も幸せになれる介護食

    6月 5, 2015 by hand

    先日、週刊朝日にこんな記事がありました。「パティシエ考案ケーキも!家族も幸せになれる介護食」と題した記事です。

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    胃ろうをつけても「食べる力」は取り戻せる。近年、リハビリに取り組む人たちが注目するのが進化した「介護食」だ。

     介護食は病院や介護施設向けに作られていた。市販用が作られ、販路が拡大したのは、介護保険制度が始まり介護食品のニーズが高まった2000年ごろから。

     総務省統計局によると、65歳以上の高齢者人口は、年々増加し、14年に過去最高の3300万人に達した。4人に1人が高齢者という状態が、20年後の35年には3人に1人になると予想されている。調査会社の富士経済が発表した12年の介護食市場は1020億円。20年には1286億円にもなると見込む。

     98年にいち早く市販用の介護食市場に参入したキユーピーは、「やさしい献立」シリーズを販売している。主食からおかず、デザートまで67種類と幅広い品ぞろえだ。

     明治は「明治やわらか食」シリーズ30種類のほか、125ミリリットル1本で200キロカロリーの栄養をとることができるドリンク「明治メイバランスMiniカップ」を昨年9月に発売。

     和光堂は「食事は楽し」シリーズを44種類展開。

    「栄養をとるだけでなく、味や見た目にもこだわって商品を開発してきました。『白身魚だんごのかに玉あんかけ』『京風がんもの含め煮』など、ごはんと一緒に食べる和食系が人気です」(マーケティング部課長の勝岡伸行さん) 各社ともに通信販売のほか、店頭での販路を広げ、ドラッグストアなどで積極的に販売している。

     東京都練馬区の幹線道路沿いにある、ドラッグストアのスギ薬局関町北店の店内をのぞくと、陳列棚には約30種類のレトルトパウチタイプの介護食が並んでいた。値段は100円台とお手頃だ。

    「有料老人ホームや在宅で療養する人に薬を届けるときに、『こんな便利なものがありますよ』と、介護用品に関する情報を提供します。そのなかで介護食を紹介したところ、有料老人ホームに入居されている方から『施設の食事では食べられないから、すき焼き味の介護食が食べたい』と注文がありました」(関町北店薬剤師の小川昌孝さん)

     全国の店舗では、健康相談や、在宅医療を行う過程で介護食の普及に努めている。広報によると、関町北店では前年比1.3倍、なかには5倍のペースで売り上げが伸びている店舗もあるという。

     さらに、介護食の広がりは栄養摂取だけにとどまらない。スイーツも登場した。

    「ハレの日にはケーキが食べたい」という声に応じて、歯科医療機器メーカーのジーシーと、世界で活躍するパティシエの辻口博啓さんが、かむ力やのみ込む力が弱い人でも食べられるケーキ「EASY SWEETS」を開発した。

     ジーシー本社(東京都文京区)に隣接するショールーム兼カフェ「Kamulier(カムリエ)」内で食べられるほか、お取り寄せでも販売している。

    「嚥下障害のある方は、のみ込みやすさを重視して、ゼリーやムースのようななめらかなデザートを召し上がることが多いと思いますが、本当に食べたいものをうかがうと、ショートケーキのような『スポンジ感』のあるケーキでした。昔に食べたケーキの思い出そのものであり、甘いものを食べたときの幸福感も味わえるのだと思います」(辻口さん)

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    噛む力や飲みこむ力が衰えても、やっぱり食事はおいしくいただきたいですよね。もちろん見た目も大事です♪はんどでも色々なメーカーの介護食を取り扱っております。お一つからの販売にも対応しておりますので、どうぞご相談ください☆